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    大学入門講座

    大学受験 必携用語集

    志望校選びをしている時に出てくる、大学に関するさまざまな専門用語。自分が知っているものもあれば、全く聞いたことのない難しい言葉が目に付くことがあります。ここではそれらの幾つかの意味を紹介。大学探しをする前に、これだけは覚えておこう!!

    語句 ふりがな 意味
    一般入試 いっぱんにゅうし 受験生の学力を基にした入学者選抜方式。試験期日は原則2月1日以降。文部科学省は「調査書の内容、学力検査、小論文・面接その他の能力・適正等に関する検査の成績、その他大学が適当と認める資料により、入学志願者の能力・適正等を合理的に総合して判定する入試方式」と定義している。
    インターンシップ いんたーんしっぷ 学生が一定期間企業や官公庁で就業体験を行うこと。キャリア教育の一環として実施し、単位を認定する大学も多い。
    AO入試 えーおーにゅうし アドミッション・オフィス入試の略。画一的な学力評価による入学者選抜方式とは異なり、志望の意志や学習意欲、これまでの経験などが選考基準となる入学者選抜方式。選考方法は主にエントリーシートなどの書類選考と面接や小論文など。文部科学省は「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって、入学志願者の能力・適正や学習に対する意欲、目的意識等を総合的に判定する入試方法」と定義している。慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学などでは「アドミッションズ・オフィス」としているが、文部科学省の用語は「アドミッション・オフィス」入試。
    オープンキャンパス おーぷんきゃんぱす 各大学が実施する高校生など(主に受験希望者)を対象とする学校見学会のこと。キャンパス体験ツアーや模擬授業など、催し物は各大学によってバラエティーに富んでいる。

     

    語句 ふりがな 意味
    学生食堂 がくせいしょくどう 通称「学食」。大学内にある学生用の食堂。一般的には安くてボリュームがあり、学生の強い味方である。ファーストフードなどの外食チェーンが出店している大学もある。
    学部 がくぶ 大学において特定の分野を学ぶ組織のこと。以前は「法学部」「文学部」「理学部」「工学部」「医学部」など学問系統を一文字で表す学部が主流だったが、学部改革を実施する大学が増え、近年では「グローバル・メディア・スタディーズ学部」「ホスピタリティ・ツーリズム学部」「ビジネス・デザイン学部」など、横文字のユニーク学部が多く誕生している。
    過去問 かこもん 過去問題、つまり前年度以前の入試に出題された問題のこと。書籍となって市販されている大学別過去問題集の表紙の色から「赤本」とも言われる。
    学科 がっか 学部をさらに細分化した学問分野を学ぶ組織のこと。学部と同様、近年の改革により、学科の多様性が広がっている。
    関関同立 かんかんどうりつ 関西大学(関)、関西学院大学(関)、同志社大学(同)、立命館大学(立)のこと。
    キャリア教育 きゃりあきょういく 就職支援だけでなく、「働くとは何か」「何のために働くか」「どんな職業があるのか」など、幅広い視点から将来のキャリアについて考えさせる教育。
    キャンパス きゃんぱす 大学の敷地、校舎。すべての学部、すべての学年が1か所のキャンパスに集まる大学は少なく、何か所かに点在していることが多い。
    旧七帝大 きゅうななていだい 戦前、帝国大学と呼ばれていた七大学のこと。現在の北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学。
    グローバル30 ぐろーばる30 政府が策定した「留学生30万人計画」の一環として、文部科学省が実施する国際化拠点整備事業のこと。英語による授業などの実施体制の構築や留学生受け入れに関する体制の整備、戦略的な国際連携の推進など、わが国を代表する国際化拠点の経営の取り組みを支援する。
    高大連携 こうだいれんけい 高校と大学では学び方が変わるので、そのスムーズな接続のために行われる高校と大学との連携。高校生が大学の学びを体験する出張講義や単位認定をともなう聴講、推薦入学枠の確保などのほか、意見交換や共同教育活動など、活動は広範囲にわたる。
    公立大学 こうりつだいがく 地方公共団体(公立大学法人を含む)によって設置・運営される大学。平成25年4月1日現在、公立大学は90大学が設置されている。
    国立大学 こくりつだいがく 国立大学法人法の定めによって設置・運営される大学。平成25年4月1日現在、国立大学は86大学が設置されている。

     

    語句 ふりがな 意味
    サークル さーくる 学生が運営する文科系・体育系組織。大学公認の組織である場合は「部室」を割り当てられる。複数の大学の学生により組織されるものもある。
    サテライトキャンパス さてらいときゃんぱす キャンパスから離れた場所に設置された校舎・教室。郊外の大学が都心部に設けたり、都外に本部のある大学が東京に設置したり、あるいは交通の便を考慮して最寄りの駅前に設置する場合がある。一部の講義のほか、公開講座や社会人向けの大学院などに利用されることが多い。
    産学連携 さんがくれんけい 研究・開発を目的として行われる大学と企業の共同活動。研究室と企業、大学組織と企業によるものがある。
    三月入試 さんがつにゅうし 3月に行われる入学試験。一般入試やAO入試の形式で実施される。2月までの入試で進路が決まらなかった受験生には、浪人とならないための最後のチャンスとなる。
    産近甲龍 さんきんこうりゅう 京都産業大学(産)、近畿大学(近)、甲南大学(甲)、龍谷大学(龍)のこと。
    G-MARCH じーまーち MARCH(「MARCH」を参照)に学習院大学(GAKUSHUIN)を加えた大学群のこと。
    志願者数 しがんしゃすう 大学に出願した受験生の延べ数。2009年度までは11年連続で早稲田大学が志願者数のトップだったが、2010年度から13年度までは、明治大学が4年連続でトップに立っている。
    実質競争率 じっしつきょうそうりつ 受験者数を合格者数で割った数値。募集人員よりも多くの合格者を出す大学がほとんどなので、受験における実際の競争率は、この数値で測るのが適切。
    JAR じゃる 上智大学(JOHCHI)、青山学院大学(AOYAMA)、立教大学(RIKKYO)のこと。キリスト教系の人気大学として併願パターンとされることが多い。女子学生の比率が高く、オシャレな大学として全国的に有名である。
    就活 しゅうかつ 「就職活動」の略称。就職の内定を得るための活動。説明会、セミナー、エントリーシートの提出、採用試験など、企業や官庁との接触全般を指す。
    受験料 じゅけんりょう 入試を受験するための検定料。同じ大学でも学部、方式により検定料は異なるのが一般的。複数回受験すると割引になる制度を導入する私立大が増えている。
    出願 しゅつがん 入学願書を提出すること。最近ではインターネットから出願することもできるが、まだ普及するまでにはいたっていない。
    生涯学習 しょうがいがくしゅう 豊かな人生をおくるために、年齢に関係なく主体的に学習に取り組むこと。
    小論文 しょうろんぶん 課題を与えられ、それについて規定の字数内で論述する入試科目。
    初年次教育 しょねんじきょういく 大学での研究や学修に耐えられる学力や学習習慣をつけさせるために行われる教育。高校課程の復習や寮生活をさせる大学などもある。
    私立大学 しりつだいがく 私立学校法の定める法人が設立・運営する大学。平成25年4月1日現在、私立大学は606大学が設置されている。
    推薦入試 すいせんにゅうし 高等学校長の推薦を受け、一般入試に比べて学力試験の比重が軽く、小論文や面接などで選考するのが一般的。大学が高校に推薦を依頼する指定校推薦、出願基準を満たせばどの高校からでも応募できる公募制推薦、高等学校長の推薦を不要とする自己推薦など多様な種類がある。文部科学省は「出身高等学校長の推薦に基づき、原則として学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試方法」と定義している。
    全学部統一日程試験 ぜんがくぶとういつにっていしけん 一部の私立大学が一般入試に取り入れている試験日程の一つ。全学部が同じ日に入試を行う。「全学部」とは言うものの、一部の学部が実施しない大学もあるので要注意。受験機会の拡大を目的に導入する大学が増えている。
    センター試験 せんたーしけん 大学入試センター試験の略称。平成26年の試験期日は1月18日(土)・19日(日)。出願期間は例年10月1日から約2週間。試験問題は大学や高等学校、教育委員会、学識経験者などが意見、評価して作成される。以前は国公立大学の一次試験的な役割だったが、近年ではセンター試験の結果をもとに入学試験を行う(センター試験利用入試)私立大学が増加している。
    早慶 そうけい 早稲田大学(早)と慶應義塾大学(慶)のこと。「私学の雄」として並び称されることが多い。野球やラグビーなどスポーツの早慶戦が有名だが、学問・研究分野、社会でのOBの活躍など、何かにつけて比較される。
    早慶上智 そうけいじょうち 早稲田大学(早)、慶應義塾大学(慶)、上智大学(上智)のこと。
    早慶上理 そうけいじょうり 早稲田大学(早)、慶應義塾大学(慶)、上智大学(上智)、東京理科大学(理)のこと。最近では、首都圏の高校が難関私立大学の合格者数を公表する際、「早慶上理○名合格」と記載することが多い。
    総合大学 そうごうだいがく 文系と理系の学部を併せ持ち、多分野にわたる学部を設置している大学。英語では university。

     

    語句 ふりがな 意味
    大学 だいがく 知識を授け、専門の学芸を教授研究する高等教育機関。高等学校または中等教育学校を卒業した者、または通常の課程による十二年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む)、または文部科学大臣の定めるところによりこれと同等以上の学力があると認められた者が入学できる。修業年限は通常四年(医学・歯学・薬学(臨床)・獣医学を学ぶ課程は6年)。
    大学院 だいがくいん 学問をその応用を含めて教授研究し、より高い専門的知識と能力を習得する教育機関。研究科と専攻を置く。修士課程2年+博士課程3年、博士前期課程2年+博士後期課程3年、修士課程のない一貫制博士課程など教育課程は各大学院により異なる。高い専門性が求められる職業に就く人を養成する専門職大学院は、専門職学位課程を置いている。
    大東亜帝国 だいとうあていこく 大東文化大学(大)、東海大学(東)、亜細亜大学(亜)、帝京大学(帝)、国士舘大学(国)のこと。
    単位 たんい 大学を卒業するためには、所定の単位を取得しなければならない。履修した科目の試験をクリアすると単位を取得できる。四年制の場合、卒業に必要な単位数は百二十四単位。一単位は四十五時間の学修に相当するが、授業時間外に必要な学修も考慮されるため百二十四科目を履修するわけではない。
    単位互換制度 たんいごかんせいど 大学間の協定により、他の大学で得た単位を認定する制度。
    単科大学 たんかだいがく 一学部のみを設置する大学。英語では college。
    短大 たんだい 短期大学のこと。学部はなく、学科組織で構成される。修業年限は基本的に2年。4年制大学と比べ、実践的能力養成を重視し、資格や技術の修得をめざす科目が主となる。
    地方入試 ちほうにゅうし 大学の校舎が設置されている地域から離れた都市などで実施する試験のこと。
    通信教育 つうしんきょういく 通学という形態をとらず、郵送教材やラジオ、テレビ、インターネットなどのメディアを通じて授業を行う教育課程。課題レポート提出などにより単位が認定される。本人確認ができるインターネットによる学習以外は、自宅での学習のほか一定期間のスクーリング(対面授業)を受講しなければならない。
    定員割れ ていいんわれ 定員より入学者が下回ること。近年では、大学数の増加や少子化の影響等により定員割れする大学が増えており、日本私立学校振興・共催事業団によると、2013年度入試では40%の大学が定員割れとなった。
    東京六大学 とうきょうろくだいがく 慶應義塾大学、東京大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学のこと。東京六大学野球は大正14年(1925年)から80年以上の歴史を誇る。通算優勝回数は法政大学の44回がトップ。以下、早稲田大学が43回、明治大学が36回、慶應義塾大学が33回、立教大学が12回、東京大学の優勝はない(平成25年秋リーグまでの記録)。

     

    語句 ふりがな 意味
    日東駒専 にっとうこません 日本大学(日)、東洋大学(東)、駒澤大学(駒)、専修大学(専)のこと。
    入学願書 にゅうがくがんしょ 出願に必要な書類一式。大学が配布する願書や受験票などの書類のほか、出願時には高等学校作成の調査書、受験票に貼付する写真などが必要となる。
    入学前教育 にゅうがくまえきょういく AO入試や推薦入試などにより、早期に合格した入学予定者に対して、入学までに大学での学修に耐えられる学力をつけるために大学が行う教育。課題レポートなどの通信添削などのほか、通学による学習を課す大学もある。

     

    語句 ふりがな 意味
    フィールドワーク ふぃーるどわーく 研究に必要な調査を教室外で実施すること。自然観察や社会科学の実施調査など。
    文系 ぶんけい 文学部などの人文科学系、法学部や経済学部などの社会科学系の分野。
    併願 へいがん 第一志望の大学・学部だけでなく、複数の大学・学部を出願すること。一般に併願校というと第一志望以外の大学や「滑り止め」の大学を意味する。⇔単願
    法科大学院 ほうかだいがくいん 法律専門職(法曹)の養成を目的とした専門職大学院のこと。ロースクール。法学既修者対象の課程、法学未修了者対象の課程とがあり、2011年以降の司法試験は法科大学院修了者(または予備試験合格者)しか受験できない。
    補欠合格 ほけつごうかく 正規合格者が入学手続きを行わず、入学辞退をした場合に繰り上げ合格となる候補者を補欠といい、補欠からの繰り上げによって合格すること。
    募集要項 ぼしゅうようこう 入試日程、試験科目、受験料などはもちろん、出願から試験、合格発表、入学手続きまでを含む大学入試の実施要項のこと。出願に必要な書類とともに、冊子の形態で受験生に配布される。

     

    語句 ふりがな 意味
    MARCH まーち 明治大学(MEIJI)、青山学院大学(AOYAMA)、立教大学(RIKKYO)、中央大学(CHUO)、法政大学(HOSEI)のこと。

     

    語句 ふりがな 意味
    四大学連合 よんだいがくれんごう 一橋大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学の四つの国立大学によって形成されている。学際領域と複合領域の教育の推進を図ることが目的。四大学が相互に提供する教育プログラム「複合領域コース」における単位互換や編入学、複数学士号の取得などを実施し、各大学の教育研究の水準をより一層向上させることを目指す。

     

    語句 ふりがな 意味
    理系 りけい 理学部、工学部、医学部、薬学部など、自然科学系の分野。
    履修 りしゅう 卒業や進級に必要な単位を取得するためのカリキュラムを登録し、講義を受講すること。
    留学 りゅうがく 海外の教育機関で学ぶこと。海外の大学卒業を目的とする留学と、国内大学の在籍中に一定期間海外の大学で学ぶ留学に大別され、後者の場合、留学先で取得した単位を卒業に必要な単位として認定する制度を設けている大学は多い。また、海外ではなく日本国内の大学に「留学」する制度を設けている大学もある。
    留年 りゅうねん 所定の単位を取得できず、進級や卒業ができないこと。近年の就職難により就職が決まらなかった学生が、就職活動を継続するために敢えて単位を落として卒業しないこともある。これを「就職留年」という。
    ロースクール ろーすくーる 法科大学院のこと。アメリカの法曹教育機関 law school を指すが、日本の法科大学院も「ロースクール」の呼称を用いている。