資料請求カート

開く

現在、以下の学校を「資料請求カート」に登録しています。「資料請求カート」に登録できる学校は20校まで。別の学校を登録したい場合は、リストから「削除」ボタンで登録を削除して下さい。

「資料請求カート」の登録情報は、アクセスを中断すると消えてしまいます。ご注意下さい。
    ※現在登録されている大学はありません。
    ※「資料請求カート」に登録できる学校は20校までです。 資料を請求する

    大学オススメ情報

    大学トピックス

    カテゴリー:

    国の給付奨学金、18年度は2万人を予定 早稲田大学が首都圏出身者の予約奨学金制度を新設

     日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金が、今年から始まりました。家計基準と学力基準を満たす生徒が対象で、初年度は基準を満たした者全員、約2500人が採用されました。本格実施となる18年度(現高3生対象)は約2万人が採用される見込みです。
     従来からの貸与型の制度も、無利子タイプ(1種)は人数枠を拡大し、家計基準と学力基準を満たす希望者全員に貸与します。また、低所得世帯には成績基準を撤廃。有利子タイプ(2種)は1.5%の縮小となります。

     JASSOの奨学金は大学生の約4割が利用しています。高校在学中に申し込むことができ、経済的な不安を抱える生徒には心強い存在です。ただ、貸与型は大学卒業後に全額返還しなければなりません。

     奨学金制度は、JASSOのほか市区町村や奨学事業団体によるもの、各大学が独自に設けているものなどがあります。中でも大学の独自奨学金は、この数年、受験生が出願前に申し込む予約採用型の給付奨学金や、入試成績上位者から一定枠を採用し入学手続き時納付金を減免する制度など、給付型の充実が図られています。

     予約採用型給付奨学金は、出願前に家計状況や成績などの必要書類を大学に提出し、受給の可否を審査します。受給を認められた受験生が入試を受験し、合格して入学手続きを行うことで給付される制度です。慶應義塾大「学問のすゝめ奨学金」、早稲田大「めざせ!都の西北奨学金」など、難関大を中心に多くの大学が実施しています。

     この2大学の制度をはじめ、首都圏の大学では東京・神奈川・埼玉・千葉以外の道府県出身者を対象とするケースが多く見られます。早稲田大では18年入試から、首都圏高校出身者を対象とした「小野梓記念奨学金」を導入することを決めました。この奨学金は、在学生の経済困窮者を対象とする同名の奨学金制度を来年度から新入生予約採用型にして新設するものです。

     給付奨学金が増えているとはいえ、JASSOの貸与奨学金を併用する学生も多いでしょう。奨学金を生きたお金とするために、大学卒業後の進路やキャリアについてしっかり考えることが大切です。JASSOでは、高校生に奨学金のメリットやリスクを正しく伝えることを目的として、今年度から、高校へのスカラシップアドバイザー派遣事業をスタートさせます。

     文部科学省は、来年度予算に奨学金事業充実化のほか、大学の学費減免枠を国公私立大合わせて1万9千人分(大学院含む)拡大することを盛り込んでいます。高等教育無償化の議論も始まっているが、実現には時間がかかりそうです。